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SUSTAINABILITY
サステナビリティ

アニバーサリートラベルでは、ハネムーンからお帰りのお客様にご旅行のアンケートを頂戴しております。

多くのお客様から「また二人でこの場所に来ようと約束しました!」というお声をいただきます。
そんなお二人のために世界の美しい海を、島を、文化遺産を、責任ある旅行会社としてどのように関わり、残すことができるか。


10年後、20年後、、
【お二人がふたたび戻れる場所のために】を我々のマテリアリティとして、コラム掲載とともに考え、取り組んでまいります。
サステナビリティ「コラム」

Vol.9 イギリス

【2人がふたたび戻れる場所のために】古き良き文化と共生する旅を…イギリスに学ぶサステナブル・マインドとは?

古き伝統と新しい文化が融合された首都ロンドンをはじめ、美しい自然も併せ持つイギリス。さまざまな見どころにあふれた観光地として、たくさんのトラベラーを楽しませています。

多くの魅力があるイギリスですが、大気汚染の影響を受け続けた過去もあります。現在、世界中で問題視されている大気汚染を初めとした環境問題を解決に導くため、イギリスでは率先してさまざまな取り組みが進められてきました。

さまざま取り組みに実直に取り組んでこられたのも、イギリス人に古くから根付く“古き良きものを愛し、大切にする精神”があってこそ。

今回はサステナビリティに通ずるイギリス人のマインドや、英国王室の取り組み、私たちにできるサステナブルなアクションについてご紹介します。

イギリス人の古き良きものを愛し、大切にする精神

イギリス人には“古き良きものを愛し、大切にする”精神が根付いています。新しいものだけではなく、歴史を刻んだものにも価値を見出す考え方です。古き日の良いものを、修繕を重ね、使い続けていくことがイギリス人の日常となっています。

歴史的建造物が残存しているのはもちろん、ファッション先進国であることもあり、ヴィンテージショップが軒を連ねています。年代物の洋服を集めたショップはもちろん、中には古着をリメイクして販売しているショップも。

“ものを大切にする”ことは、サステナビリティを実践する上でも大切な考え方です。イギリスの人々は、当たり前のこととしてサステナブルな取り組みを行ってきていたのですね。

英国王室でもサステナブルな取り組みが行われている

環境活動家として熱心に活動を行うチャールズ国王を筆頭に、英国王室ではサステナブルな取り組みが盛んです。英国王室の建物で使用する電力の90%をクリーンエネルギーで賄っていたり、電力消費の少ないLED照明が使用されたりと、脱炭素に大きく貢献しています。

有機食材で作られた商品を展開するオーガニックブランドを立ち上げたり、野菜・果物を自給自足で賄ったりするなど、食に関する活動にも熱心です。ほかにも、1つのファッションアイテムを修復することで長く愛用するなど、サステナブルなファッションを取り入れていることも魅力的な取り組みの1つでしょう。

このように世界中にサステナブルな活動を発信するだけではなく、私たちに身近な取り組みまでたくさんのサステナビリティを実践しているのが英国王室の特徴です。日常生活にも生かし、楽しみながら行っていることが素晴らしいですね。

イギリスの文化・自然を味わえるサステナブルなアクション

イギリスで私たちができることには何があるでしょうか。ここでは、文化や自然を味わえるサステナブルなアクションについてご紹介します。


●伝統建築の趣を味わいながら食事を楽しもう

ロンドンの中心部メイフェアにある「Mercato Mayfair」は、元教会の建築物をそのまま生かしたフードコートです。1800年代に建てられた教会で、当時使われていたベンチ、ステンドグラスや絵画はそのままに、伝統建築の趣を味わいながら世界各国の料理を食べることができます。
本来、静かに祈りを捧げる場所である教会で、賑やかに食事を楽しむ不思議さを感じつつも、古き良き文化と現代文化の融合を楽しめるでしょう。フードコート以外にも、地元食品や雑貨を販売するお店や、バーも併設されています。

●「フットパス」を歩きながらイギリスの自然や古い街並みを感じよう

「フットパス」とは、イギリス発祥の歩くことを楽しむ目的に作られた歩行者専用の道です。法律によって歩く権利が守られており、フットパス内であれば国有地や私有地であっても歩くことが許可されています。
フットパスはイギリス全土に張り巡らされており、全長は20万キロメートル以上にも及びます。ロンドン市内のフットパスを歩きながら、ビッグベンやバッキンガム宮殿などの歴史的な建造物を楽しむのもよいですが、とくにおすすめしたいのがコッツウォルズです。
コッツウォルズは「世界一美しい村々」とも称される、特別美観地域に指定されたエリア。石で作られたはちみつ色の家々が立ち並んでいたり、羊がのんびりと佇む草原が広がっていたりと、古き良き田舎風景を歩きながら楽しめることでしょう。
素敵な風景が広がっているとはいえ、ずっと歩いているのはくたびれてしまうもの。そんなときは、マナーハウスに立ち寄ってアフタヌーンティーを堪能したり、パブでイギリス伝統料理に舌鼓を打つのもよいですね!

むすびに

今回は、イギリスの英国王室を含めたサステナブルな取り組みや、文化や自然を存分に味わえるアクションについてご紹介しました。

イギリス人にとって“サステナブル”とは、日常生活を送る上で当たり前のこととして実践してきたもの。自分にとって愛着のあるもの、お気に入りのものをリペアしたり、リメイクを施したりしながら、同じものを大事に扱い続けることが日常です。

大事にしていきたいものの中には、“モノ”だけでなく目で見た風景や出来事など、心動かされた思い出などもあるでしょう。大切な思い出をこれからも抱き続けていくために……旅先が持つ空気感を存分に味わい、楽しみ、たくさんの思い出を作ってみてくださいね。その時の思い出が、旅先を思いやるきっかけになるはずです。

次回は近未来と伝統が共存する国「UAE(ドバイ)」のサステナブルな取り組みについてご紹介します。

過去のコラム

Vol.1 ハワイ

“マラマハワイ”で海の豊かさを守ろう!「ゼロ・ウェイスト」への取り組み

Vol.2 イタリア

イタリアのフードロスを解決するための取り組みである「キロメートル・ゼロ」

Vol.3 モルディブ

地球温暖化に伴う海面上昇により沈没の危機から国を守る取り組み

Vol.4 スペイン

オーバーツーリズムによる影響から持続可能な街を築くプロジェクトへの取り組み

Vol.5 ニュージーランド

“ティアキ・プロミス”環境保全先進国ニュージーランドの取り組み

Vol.6 フィンランド

“世界一幸せな国”フィンランドのサステナブルな取り組みとは

Vol.7 バリ島

ゴミ問題を解決しつつ、豊かな自然、文化を守るための取り組み

Vol.8 カナダ

カナダで進むエコフレンドリーな取り組みとは

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